ひと手間かけてみよう!~白菜の中耕~
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関東で年明けに収穫する白菜は9月上旬に種をまき、9月下旬に定植します。

植えたら植えっ放しでも育ってしまう白菜ですが、生育中にひと手間かけてみるとより生育が良くなります😊

中耕とは?

水はけの改善

9月、10月は長雨の季節です(2020年は乾いていました😱)。

水はけの悪い(水が貯まりやすい)畑や雨が降ることで土が固まってしまう畑があります。

固そう…

土が硬いと根の領域が制限され、水はけが悪いと根が窒息して腐ってしまします😱

この固まった土をほぐしてあげることで水が貯まりにくく、根が広く張れる畑となります。

雑草除去

雑草が生い茂る畝間(白菜の植えてあるところの間の通路)に生える雑草の除去です。

雑草が生えています

これらを除去することを目的として畝間の中耕を行います。

中耕した後は

では実際に耕運機で中耕した後はどうなるか。

きれいです😲

土が柔らかそうであることが伝わってきます!

もっと寄って見てみます

雑草一つなし😲

作業性はすごくよさそうです。

長雨や大雨で水が貯まってしまったところでは耕運機が入れるようになったらすぐにやってあげると効果的です。

根痛みの回復が早まります。

中耕も必要ですが、発根促進作用のある栄養素も効果的です。

毎年水が貯まる畑では畑づくりの段階から酸素供給剤を投入しておくと、水と反応して酸素を出してくれます。

酸欠による根痛みを降雨後の畑に入れるようになるまでの期間最小限に防いでくれます(効果は約3か月)。

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