皆さんが食べている野菜は植物の生育におけるある一点のタイミングです。
早く獲るのも、遅く獲るのもいつもの野菜とは違った姿になります。
今回は「獲り遅れた野菜たちシリーズ」と題して獲るべきタイミングで獲らなかった野菜たちをご紹介します🤗
デントコーン(飼料用トウモロコシ)
牛が食べるトウモロコシです。
勢いよくトウモロコシを刈っていきます。機械が落としてしまったものがありました。
よく見てみると…
穂発芽している!
穂発芽しています😲
もう種が熟して発芽できるくらいにまでなってしまっているんですね!
詳しくは👇の記事で…
ブロッコリー
ブロッコリーです。
本来はきれいなドーム状で、1面きれいな緑色です。
👆のブロッコリーからさらに時が経つと…
傷んで黄色くなってしまった蕾が見られます🧐
ドームも凸凹いています。
低温を感じて暖かくなると…
こうなるとカキナとして食べてしまうのもありですね!
カリフラワー
ブロッコリーと似たものが参戦です!
普段はこのようにおしとやかな佇まいですが、これを少し放っておくと…
ボーボーに伸びてしまいみっともない姿になってしまっています😰
大根
大根も温度に鈍感な品種があります。
秋でもお花畑になるんですね😲
太く丈夫そうな茎が生えてきます。
大根自体も食べられますが、スが入ってしまっていたり中も青くなってしまっていることもあり商品価値としてはアウトです。自家用ですね🤤
人参
割れてしまっています😢
乾燥からの急な吸水、吸肥に内側と外側の生育バランスが崩れて割れてしまいます😢
獲り遅れとは少し原因が違うかもしれません。
白菜
白菜は獲り遅れると面白いです😊
芯から新しい葉が出てきて行き場をなくしてグネグネ隙間を探してさまよっています😅
芯が割れています🧐これをもっと畑に置いていたらもっと面白いものができます。
それがこちら!👇
逆噴射という現象です。
行き場をなくした芯からの新しい葉が割れた芯にある空洞に活路を見出して、上に向かって伸びるはずが下に向かってしまっている図です。
サツマイモ
おさらいです。
1回肥大した後、もう一度肥大してしまいました。
全体が均等に肥大するわけではないため、肥大した部分は盛り上がって肥大しなかった部分はそのままです。
そのためマッチョな芋になってしまったんですね🧐
以上!獲り遅れてしまった野菜たちでした。
少し獲り遅れても、獲るのが早くても食べようと思えば食べられます。
せっかく育った野菜たちです。食べてあげるのが植物も喜ぶのではないでしょうか🤤