有機栽培の味方!リビングマルチ!!
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リビングマルチという言葉をご存知でしょうか。

リビング+マルチング(マルチ)の造語です。生きているマルチです。

どういうことでしょうか。百聞は一見に如かず!

マルチとマルチの間にムギを植えます。
マルチ(黒いビニール)とマルチの間にあるムギがリビングマルチです

背が高くならない(矮性)の品種を使います。種屋さんで取り寄せることも可能ですし、ネットで注文することもできます💻。

緑肥 種 【 マルチ大麦 てまいらず 】 1kg ( 緑肥の種 )

マルチとマルチの間は土がむき出しなので雑草がたくさん生えてしまいます。せっかく植えた植物に害虫がついてしまいます(アブラムシやアザミウマ)。せっせと除草をしたけれど、土がむき出しであれば水分が抜けて乾いてしまいます。困った😰

そんなお悩みはリビングマルチが解決いたします!👍

ムギがあることで土の上を覆ってくれます!

覆うことで雑草の発生が抑えられます!(完全ではないです)

土の乾燥を防ぎます!

害虫の天敵(例:アブラムシの天敵はてんとうむし🐞)の棲み処になります!

いいことずくしな気がしてきましたね😊ここまでメリットしかないと疑われてしまいそうです😅。

デメリットもお伝えします。

完全メンテナンスフリーというわけにはいきません。

ナスの地際までムギの葉が覆ってくれています。
左が麦踏してあります

麦踏が必要です。ズボンの裾が濡れます。

上の写真、右側と左側を比べてみてください。左側の踏んだ方が地面を覆っている面積が多いですね🧐踏むことで分げつ(茎の数)が多くなりますのでさらにわさわさになります!

本来ムギは秋に発芽して越冬し、春に穂をつけます。

リビングマルチとして使う場合は春に蒔いて、夏に枯れます。生殖成長(穂が出るようになる)に切り替わるときに暑すぎて枯れてしまうんです👼。

かわいそうに思えますが、枯れた後も敷き藁のような感じで役に立ってくれます。このムギも秋に蒔けばちゃんと冬を越して春に穂をつけます。逆転の発想によって生まれた使い方、試してみてはいかがでしょうか。


緑肥 種 【 マルチ大麦 てまいらず 】 10kg ( 緑肥の種 )
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