関東ではトウモロコシの価格も落ち着いてきましたね。
トウモロコシの生産現場では時折このような穂がみられることがあります。
小さい穂を「副房」と呼びます📣
タイミングよく獲ればヤングコーンとして食べられます。(ヤングコーンに登録のある農薬を使ってください)
リンク
ヤングコーンもできてお得じゃない!✨
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、このままメインの穂が熟すまで放っておいてしまうと穂の形がおかしくなり、B品(規格外)となってしまいます😰。
だからと言って早いうちから副房を除去するのも億劫・・・難しい問題です。
なぜ、副房ができてしまうのか?
雌穂(食べられる方の穂。てっぺんのわさわさしているものは雄穂です。今度解説します)の元となる組織が作られるときにストレス(乾燥、低温、肥料切れ、日照不足)等がかかると出現しやすくなります。
7月に出荷されるトウモロコシでは発生は少ないですが5月ごろから出荷されるものには時折見受けられます。
しかし、規格外品のため売られることはありません。
たくましく育つように見えるトウモロコシもデリケートな一面があるんですね🧐
おまけ:3ツ子ちゃんもあります!
リンク
リンク