ポリ鉢にポット用の培土を詰めて9月末に定植した白菜があります。
片方には化成肥料を混ぜ、片方にはバクチャーパウダーを混ぜています。
90日タイプの年明け以降に収穫する品種を3週間かけて育苗し(育苗条件は同じ)、ポットに定植しました。
定植1週間後の姿がこちら!
バクチャー入りの右側が初期生育はいいですね🧐
葉の色は化学肥料区(左)の方が若干濃いです。
定植後1か月
葉枚数は化学肥料区(左)が多く、葉色も化学肥料区(左)の方が濃いですね🧐
外葉の大きさはバクチャー区(右)が大きいです。
朝に撮った写真ですが、土が乾いています。
化学肥料区の方が萎れているように見られます🧐
ストレスに弱いのでしょうか?
さらに1週間後
水をあげた直後の写真です。
左の化学肥料区は完全に萎れてしまっていますがバクチャー区(右)はぴんぴんしています😊
もちろん、化学肥料区も水を吸えば元気になります!
この違いは何でしょうか🤔
〇肥料(窒素)が強い可能性
葉の色の濃さから窒素が強めということが考えられます。であれば単純に肥料の入れすぎなのですが😅
窒素が多いと生育が旺盛になり、細胞がたくさん分裂して大きくなるために細胞が柔らかいです。
細胞が柔らかいと細菌やカビ由来の病気にもかかりやすいです。生育が旺盛だと蒸散も盛んなのでしょうか🤔
蒸散は葉にある孔辺細胞という細胞が開くことにより植物体の水分を外に出す作用です。
夜間も蒸散が盛んであることにより水分不足を引き起こして葉が萎れてしまっているのかもしれないですね🙁
〇バクチャー区の個体がストレスに強い可能性
乾燥想ストレスにバクチャー区の白菜が強くなっている。ただそれだけの可能性です。
後者の仮説ならバクチャーで育てた野菜はすごい!ってなりますね😊
白菜も叫んでいるのでしょうか🤔