ヒトや動物もウイルスに感染しますが、植物にもウイルスは感染します😱
空気感染はしませんが、アブラムシやアザミウマなどの植物の汁を吸うものに針を刺されることで針からウイルスが入ってきて感染します。蚊みたいですね🦟
畑の外から、ウイルスに罹った雑草をアブラムシ等が吸うことで針にウイルスがくっつきます。そのまま畑に侵入して畑の植物を吸汁することで針のウイルスが植物に侵入します。
ウイルス抵抗性品種(人でいうワクチン打った状態。完璧ではありません)というのもありますが、キュウリやトマトやズッキーニなど一部の品目に限られます。
ウイルスに罹ると葉が縮れて色素が抜けていきます。
写真で見てみましょう🧐
右側の個体はウイルスが広まってきている兆候です。
もっと酷くなってしまっている個体も見てみましょう🧐
縮れに、色素の抜けも見られます😱
葉を拡大すると…
植物はウイルスに罹ると治りません。
最善の処置は畑の外に出して処分することです😢
なぜ外に出すのが最善なのでしょう?
他の個体へのウイルス感染の素となるからです。
先ほどアブラムシがウイルス罹病個体を吸汁し、針についたウイルスが他の個体を吸ったときに入り込む仕組みを解説しました。
隣にウイルス罹病個体があったら…大変なことです😱
対策はアブラムシやアザミウマ、カメムシの対策をすることでもできます。
汁を吸う虫がいなければいいんです🤗
殺虫剤なんてダメ!という方へ
畑の周りに侵入前に吸汁するための植物を植えてあげるのはいかがでしょうか🤔
緑肥 種 【 マルチ大麦 てまいらず 】 1kg ( 緑肥の種 )
矮性(背の低い)ムギを植えてあげることで作物につく前に一度吸汁害虫が付く場所を与えてウイルスを出させてからであればウイルス感染のリスクを下げることができます🤗
いかがでしょうか😘