季節によって値段の変動が激しいきゅうりですが、作るのは大変なんです🥲
苗を植えて、育てて、収穫して、選別してやっと出荷できます🥒
簡単そうに見えますが、難しいんです🥲
順を追ってみていきましょう🧐
苗
南瓜の台木にきゅうりの穂木を接いだものを植えます。
なぜ接ぐのかは↓の記事から😊
この記事の写真くらいの大きさで定植します🌱
ここから2週間経つと…
2週間でここまで大きくなるのですね😳
そして、品種と管理が変わると…
葉も小さくなり、緑の色も薄くなっているように見えます🧐
温度と湿度が高くなると緑色が濃くなり、葉も大きくなります。
植物も呼吸や光合成をします。酸素や二酸化炭素を葉の中に取り込まなくてはいけません。
空気を取り込むときに葉の細胞が開くことで空気の入れ替えをしますが、このときに湿度が高ければ、葉の水分の放出を抑えることができます。
そのためか、より積極的に光合成や呼吸ができるため植物の活動が活発になります😊
こういった理由で葉が大きくなり、光合成をする葉緑素も多くなって緑も濃くなるのかもしれません🤔
ここから3週間〜1ヶ月ほどで実がつくようになります😃
成長後
きゅうりは花を咲かせます(当たり前ですね)😥
その花はこちらです🌼
きゅうりはオスの花(雄花)、メスの花(雌花)に分かれて咲きます🌼
見分け方は簡単です🧐
これはまだ咲く前ですが、雌花にはちびきゅうりがついています😊
ちびきゅうりが付いていないほうが雄花です🌼
驚愕の事実ですが、きゅうりは雄花からの花粉がなくても実をつけます😳
もちろん種はできません😥
ということは…雌花が付いただけ収量が上がるということです😊😊
きゅうりの実
雌花が付いた分だけきゅうりとして出荷できるわけではありません🥲
スーパーに並んでいるきゅうり、真っ直ぐではありませんか?
選別しているんです🥲
選ばれしきゅうりのみがスーパーに並ぶのです🥲
このように真っ直ぐなきゅうりだけが出荷されます。
しかし、中には曲がったきゅうりもできてしまいます🥲
このように曲がってしまったきゅうりは出荷ができずに自家消費か直売所か廃棄です🥲
味は全く変わらないのですが…
悲しいことです🥲🥲🥲