ベリー大きい
ベリーきれい
ベリー美味しい
三拍子揃っている栃木県の誇るイチゴを購入してみました😄
イチゴといえば福岡県と栃木県がバチバチ⚔️しています。
栃木が「とちおとめ」で長年戦っているところに、福岡県が「あまおう」で戦いを挑みました。
ブランド力の高い「あまおう」と大衆イチゴの「とちおとめ」。
うまく棲み分けているようにも思いますが、やはり単価の取れるブランド力の高いの「あまおう」に「とちおとめ」が押されているようにも感じました。
同じ九州から佐賀県の「さちのか」「さがほのか」もよく見かけますね🧐
九州勢の攻勢に栃木県は立ち向かわなくてなりません😨
栃木県が誇る日本で唯一のいちご研究所から生み出された品種が「スカイベリー」です🌟
特徴
「とちおとめ」を世に出してから17年かかっています😳
野菜の育種は10年が一般的と言われている中、かなり時間をかけて育成しています🕰
900種類の組み合わせを試交し、10万株以上の中から選ばれた品種ということです(栃木県農業試験場いちご研究所)
系譜図にもありますが、様々な品種が先祖にいます。「さちのか」はもちろん「とちおとめ」の親となっている品種もスカイベリーのご先祖となっています😇
プレミアム品種として作り出された「スカイベリー」ですが、生産者向けの特徴として
- 3L(25g)以上の割合が3分の2を占める
- 果色が明るい赤色で光沢があり、外観が優れる(多品種と比べて映えるということです)
- 糖度と酸度のバランスがよく、美味
- 着果数は少ないが、1粒サイズが大きいため収量性は高い(できる数は少ないけれど一粒が大きいためトータルの重さはある)
- 生育が旺盛で電照が不要(夜間に電気をつけて生育を助ける必要がないくらい植物が元気)
- 「とちおとめ」と同等の早生性(早くから収穫できる「とちおとめ」と同じくらいの時期から収穫できる)
- うどんこ病、炭そ病、萎黄病に対する複合耐病性(色んな病気に罹りにくい)
食べる人にも作る人にも優しいいちごというわけです😀
買ってみた
買ってきました。
高級感あふれる包装です☺️
スポンジに乗っています。
通常2段積みですが、1段しかありません🥲
真ん中の列の上のイチゴは買って運んでくるときになにかに当たってしまったのでしょう🥺
粒揃いが良くどれも光沢があります(このパックは詰める段階で選んでいるので当然ですが)。
スポンジを取り出して洗ってみました🚰
扱いが雑ですみません😶
切ってみた
この中から1粒、切ってみましょう🔪
とてもきれいなイチゴです😀
まずは縦に半分🔪。
きれいな断面ですね😀
こうしてよく観察してみると、イチゴの表面の粒粒に向かって筋が伸びていることがわかりますね🧐
いちごのつぶつぶは種だと思ってしまいますね。
実は種ではないのです😳
種に見えるつぶつぶがイチゴの果実なのです😶
小さいつぶつぶの中に更に小さなイチゴの種が入っています。
??????
となっている方も多いと思います。
とても強引に例えるなら…
イチゴの赤い部分がぶどうの房、つぶつぶがぶどうの実、つぶつぶの中にイチゴの種が入っている状態です。
つまり、イチゴを食べるということはぶどうを房ごと食べているということです🤔
断面図に見える筋がイチゴの果実に栄養を送っているのですね🤥
さらに縦に半分に切って、横にも切ってみました🔪
感想は同じです。きれいですね😀。
たべてみた
一口で食べるにはもったいない大きさです。
甘みが強く、酸味があまり感じられないイチゴでした。
イチゴが苦手という方は酸味が苦手なのかなと思います🤔。
そういう方におすすめです😀。
とても甘く、高級イチゴを食べている満足感に浸ることができます😇。
酸味が必要ないちご大福には向かないと思います。
甘いあんこに、甘いイチゴ。酸味がほしいです😨。