玉ねぎの球肥大と葉、根の関係について
スポンサーリンク

大マジメなタイトルですね!

はい!マジメな内容です。

タマネギとして食べている部分は何でしょうか?根?胚軸?茎?葉?

玉葱の植物体全体です。球の部分は分類的にどこでしょうか。
私たちが食べている球は何でしょうか?

正解は葉鞘です!

??????葉鞘??????

葉鞘は葉の一部分です。つまり葉が肥大したものを食べているのです!へぇ。

↑の小さい球と大きい球の違いは何でしょうか?

根の量と、葉の数です。

葉が肥大して球になるので、葉が多いほうが有利ですね!

では、根は?11月に定植された苗は冬の間地上部はほとんど生育しません。

タマネギの苗です。
このような苗を植え付けます

では、タマネギは冬の間ただぼーっと生きているだけなのでしょうか?

そんなことあはありません!地下は地上よりも温度変化が少ない環境です。

タマネギは冬の間、地下に活路を見出して元気に根を伸ばします

春になって、気温が上がってからよーいどん!で新しい葉が出はじめます。

こうして春に発芽する植物に勝っていこうとしているんですね!

脱線しましたが、根をうまく張れていないと春からの新しい葉を作る養分が吸えずに中途半端にしか肥大しないということです。

スーパーには大きいタマネギしか並びませんが、大きいタマネギだけが獲れるようなことはありません。小さいタマネギもあり、選別されたうえで皆様の手元に届きます。ちょうど新タマネギがおいしい季節です。水分が多く保存がきかないので、少しの季節しか流通しません。

種を蒔いて育ててみたい!


カネコ種苗 タマネギ 玉ねぎ 浜育 小袋

辛味か少なくおいしい新タマネギを「お高い!」と言わずにご賞味あれ!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事