生活の必需品であるネギですが、根の方を持って振ってみてください。
ぐにゃんぐにゃんしますね!
ということは、白い部分が土に埋まっている状態で強風に煽られると曲がります🌀
しかし!曲がっているネギはほとんど売られていませんね。どういうことでしょうか🤔
かなりひどくお辞儀してしまっています😵
ここまで横になってしまうと襟(葉が広がっていく起点)が割れてしまいます。
ネギは葉が3枚残っていないと出荷できません😱
これはギリギリなんとかなりそうですが、曲がりでB品になってしまいます😢
曲がりを治すには…
自然に起き上がってくるのを待つ。
もしくは
土を寄せて無理やり起こして、真っすぐにする。
自然に起き上がってくるには時期にもよりますが、1か月以上かかります😱
出荷できる時期がずれてしまいます⌚
土を寄せて起こす方法ですが、倒れて傷だらけのネギに細菌たっぷりの土をかけるので病気が出てしまう可能性が高くなります🚑
殺菌剤と併用しないと大変なことになってしまうかもしれません!
台風対策はどうすればいいのさ🤔
①防鳥ネットをかける
毛利元就の3本の矢理論ですね😲みんなで耐えれば大丈夫!ってことです。
②土寄せする
襟元限界まで土寄せします。曲がってそうで、曲がっていません。ギリギリ耐えています。
ミニカルチ ミニもぐ EU-51 管理作業機 耕運機 土寄せ みのる産業 シBD
③支柱を立てて、紐で葱をぐるぐるにする
写真はないです!ネギの間に支柱を立てて、ネギを囲むように紐を巻いていきます。これも3本の矢理論です。
襟が割れてしまったネギたちの1か月後の姿
生育ステージや品種にもよりますが、大丈夫だったネギもあります。
倒れたネギの特徴は収穫が近かったもの、葉が大きいもの(品種間差あり)、柔らかいネギ(柔らかいとおいしい😊)といった感じです。