トウモロコシ~花粉量~
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花粉と聞くと鼻水とくしゃみが出てしまいそうです😢

トウモロコシにも花粉症はあるのでしょうか🤔

今回はトウモロコシの受粉に関するお話です。

先端不稔(実の先端まで食べられない状態)が出てしまう原因の一つは受粉です。

トウモロコシは先に雄穂(てっぺんのワサワサしたもの)ができ、花粉を出し始めます。その後雌穂(将来食べる方)ができて受粉をします。

花粉の出はじめるタイミングより受粉のタイミングの方が遅いんですね🧐

トウモロコシの受粉は実の真ん中から両端に向かっていきます。

トウモロコシの受粉は実の中間からは地に向かってい起きています。
真ん中から、両端へ です🧐

ずばり、先端は最後に受粉するでしょう🤓。

付け根の方は?まれにあります。

問題になるのがほとんど先端なので、付け根の方が受粉の終わりが遅いのでしょう。

ということは??花粉を長い期間飛ばさないと受粉ができません💦

2枚の雄穂を比べてください。

樹の強さで花粉量は変わってきます。
どちらワサワサしているかは一目瞭然ですね!

右の穂が圧倒的に花粉量が多いです!

Q:どうやって育てたら右の穂ができるんですか!?

A:要所要所でストレスを与えない!

です!

要所① 定植

定植適期の苗は本葉が枚の頃です。
子葉1枚+本葉2~2.5枚!

本葉2~2.5枚の時には定植します。老化苗はアカン😵!です。

要所② ひざ丈期のストレス

本葉5枚くらいのひざ丈期に乾燥、肥料不足、低温を与えてしまうと雄穂の分化(雄穂の元となる細胞ができる)ときに異常が出てしまいます。

雄しべの元となる組織が本葉5枚の頃にできます。
これよりもう少し小さいころ・・・

トウモロコシって、やはりデリケートですね🧐

双子になるデリケートな一面が見られます
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